車中泊でもそれ以外でも。ダイソーの3点だけでできるオススメ簡易トイレ。
寒い季節あるいは近くにトイレがない場所で車中泊すると、夜に車外に出てトイレに行くのが億劫な人は多いのではないでしょうか?
自身は最近まったく車中泊できていない管理人です。
今回はあくまでも手軽に準備できるというのが前提で、車中泊用の簡易トイレセットを作ってみました。
今回のセットは、突然必要になってしまったとしてもダイソーですべて準備ができます。
それでは早速ご紹介したいと思います。
女性も安心。車中泊用の簡易トイレをダイソー商品3つだけで作る
簡易トイレセットで購入した商品
●収納ボックス
○印良品の収納ボックスにそっくりと噂の有名な商品ですね。
サイズは15.2cm ×16.3cm ×21.5cmの深型のものを選びました。
大きさ的にも深さ的にも十分です。
●消臭ポリ袋
ボックスに被せて使うため、これくらいのサイズでないとボックスに被さりません。
必ず普通のポリ袋より、匂いの漏れない消臭袋を選びましょう。
●尿取りパッド
吸収剤は手軽に持ち運びできる尿取りパッドにしました。
これなんと、500mlまでOKという優れものです。
人間の尿量を考えると、500mlのものなら尿量の多い時でもそこそこ大丈夫でしょう。
特にトイレを我慢しがちな人は、このくらいの尿量タイプがいいと思います。
逆に一回量が少なめの(こまめにトイレする)人は、これよりも少なめタイプを選んでもいいと思いますよ。
ダイソーで購入したのは以上3点でした。
プラスで、ご自宅でトイレットペーパーを一つ用意しましょう。
すべてを準備して収納ボックスに詰め込んだ、簡易トイレセットです。
すでにポリ袋が被せられていますが、万が一のためのカバーのようなつもりです。
使用するときは、新しいポリ袋をこの上から被せて使用します。
ちなみにこの収納ボックス、蓋代わりになるトレーもあったはずなので、合わせて買うとより良いかもしれません。
使用方法
準備
当然のことですが、車内はしっかりとカーテンで目隠し状態にしましょう。
人に見られるととても恥ずかしいですし、人に見せるものではありません。
周りから見えない状況を作ったら、ボックスに新しいポリ袋を被せて、尿取りパッドを敷きます。
準備はこれだけ。
使用方法
フラットシート車中の場合で考えます。
ズボンを膝あたりまで下ろしてから普通にしゃがんでもいいのですが、膝をついてつま先を立てて正座する感じで使うとラクに使えます。
ボックスの大きさ的に、跨いで使うのがとてもラクなちょうど良いサイズなんですよね。
なるべく勢いを抑えて、飛び散りを防止しましょう。
ボックス自体が軽いので、しっかりあてがい隙間をなるべく無くすように使うと良いのではないでしょうか?
終わった後は被せたポリ袋ごとコンパクトにまとめ、口をしっかり結びます。
気になる方は、もう1枚ポリ袋を使用して二重にすると安心ですね。
そして、さらにそのポリ袋をジップロックに入れて、ナイロン製の靴袋のような巾着や空きボックスなどに入れておくと、より匂い漏れも防ぐことができるし見た目もマシな気がしますよ。(アイテムは別途購入)
メリットとデメリット
メリット
置いて使ってもいいし、持っても軽いので位置調節がラクにできます。
また、収納ボックスにすべての道具が収納できるので、持ち運びもとてもコンパクトです。
さらに出発時に忘れてしまっても、どうしても必要であればダイソーだけで完結する点もいいと思います。
デメリット
本格的に座ってしまうと、薄いボックス壁が食い込んで痛いかもしれません。
座席に置いて洋式トイレのように使用する場合は想定してないのですが、そのように使う場合はボックスに高さがあるので、本格的に使う前に一度試してみてくださいね。
あとがき
簡易トイレはネット上で売ってるのですが、そこそこ良いお値段するんですよね。
もちろん普通のトイレのように座位で使えるので、使いやすさは大変素晴らしいと思います。
しかし狭い場所で使うにはちょっと難しいですよね。
前提としてはフラットな車内で使用することを考えて作ってみたのですが、準備するものも少数で済み、非常にコンパクトになりました。
「あったら数回使うかもしれないな」というときには、これで十分だと思います。
このコンパクトさであれば、万が一のために車中に常備しておいても良さそうです。
今後何度も使う予定があるなら、袋と凝固剤が一緒になっている下のようなセットを買っておくといいかもしれません。
そんなわけで、車中泊の不安案件がひとつ減りました。
今回も非常にマイナーなお話でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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