【車中泊】アラフォー女子、冬にお家で車中泊〜寒さテスト編
今回、外気温0〜-11℃という気温帯で車中泊をしてみました!!
車中泊は元々好きで、家族でも何度もしています。しかし冬期はしたことがありません。私は大の寒がりで、快適温度帯が異常に狭い人間です(恐らく22〜26度くらい)…。
そんな大の寒がりである私が、冬の寒さの中で車中泊できるのかチャレンジしてみました。
テストなのでリスクを最小限に抑えるために自宅で検証しております。(ちなみに1回目失敗して、2回実施しております。)
では結果をご覧ください。
※第1回目、第2回目ともに、もちろん車のエンジンはかけていません。
冬の車中泊テスト!!(自宅にて)
【第1回目】
時間帯・外気温
- 午後10時〜朝4時半まで(計6時間半)
- 外気温5〜0℃
寝具
- 面倒臭がって単なるお昼寝マット。エアマットも何も使わず。
- 封筒型寝袋(3シーズン用で冬用ではない)
- ブランケット
装備
- 下着(キャミソール含む)、靴下
- 普通のヒートテック
- パーカー
- フリースジャケット
- 裏フリースのシャカシャカパンツ
結果
22:00
冷えた車中でくつろごうと思うが、すでに寒さを感じている。
くつろぐ余裕がない。
22:30 就寝
下にお昼寝マットを敷き、寝袋の上にブランケットをかけて就寝。
寝具の薄さで身体が痛く、エアマットなどを出すのを面倒臭がった自分を恨む。
2:00
とにかく顔と足が冷えるのと身体が痛いのが気になる。
一度家に入りトイレタイム。
改めて足にカイロをくっつけて、簡素なブランケットを顔に巻きつけて寝る。
4:00 起床
顔に巻きつけた簡素なブランケットが功を奏したのか、何とか眠りについた様子。
しかし、ふと目を覚ますと身体はバキバキ。
風邪の危険を感じたので、無理せずギブアップ。
お家のベッドでもう数時間ぬくぬく寝ることにする。
【第1回目感想】
ちょっと甘く見すぎておりショックです。
当たり前の結果ですね…本番では絶対にこんなふうにしてはいけません。
次回は、自分の服装と寝具をしっかり考え直そうと思いました。
念には念をいれて、なるべく今できるMAXの装備でやってみたいと思います。
【第2回目】
時間帯・外気温
- 午後9時30分〜朝5時まで(計7時間半)
- 外気温0〜-11℃(前回5〜0℃)
寝具
- 6つ折り厚さ4cmマットレス(家でのフローリングでのくつろぎ用と車中泊での兼用を考えて購入したばかりのもの。今回初使用。)
- 電気掛敷兼用毛布(今回は敷毛布として利用。購入していたが使用しておらず。同じく今回初使用。)
- ポータブル電源(私はベージュを購入しておりますがとても可愛いです♫クーポンがあるときは超お買い得!不具合も今のところなし)
- マミー型寝袋と封筒型寝袋を重ねて2枚使い(いずれも3シーズン用で冬用ではない)
- ブランケット
装備
- ・下着(キャミソール含む)、靴下
- ・ヒートテック長袖
- ・パーカー
- ・ライトダウンジャケット(フリース→ライトダウンに変更)
- ・ヒートテックレギンス(追加)
- ・裏フリースのシャカシャカパンツ
- ・中綿入りルームシューズ(追加。履いたまま寝袋に入ります)
結果
21:30
まず諸々準備をして、のんびりくつろぎ始める。
下は厚さ4cmマットレスに電気敷布。そして封筒型寝袋の中にマミー型寝袋をセッティング。
その寝袋の上に座って、YouTubeを鑑賞。
2枚の寝袋はふかふかで十分暖かさを感じる。
22:00
冷えてきたので寝袋の中に入って横になり、上からブランケットをかけて、引き続きYouTubeを鑑賞。
この時点で「イケるんじゃないか?!」とちょっと思う。
寝袋2枚はかさばるけど、すごく暖かかった!
そして硬めの4cmマットレスが、まったく底付き感がなく快適。
ベッドか?!
22:30 就寝
本格的に就寝。冷える頭ごとすっぽり寝袋に突っ込んで眠る。
電気毛布、弱と中の間でスイッチオン。
通電しては0になり、を繰り返すタイプらしい。
とりあえず寝袋の中が暖かくて、電気毛布が効いているのかよくわからない。
1:00
家の前の通りに除雪機という思わぬ伏兵が現れ、除雪の音で目が覚める(笑)。
いえ、大変ありがたいです、お疲れさまです。
この頃久しぶりの寝袋でなんとなく身体の身動きが取りづらい状況だったからか、なんとなく足がムズムズ…違和感があり、わざと筋肉を収縮させるなどして動かして、無駄に足をつらせてちょい泣き。
4:00
尿意で目覚めるも、中途半端な時間。
とにかく4cmマットレスがかなりいい仕事をしてくれていて、寝心地の悪さをまったく感じない。
エアマットや銀マットなどと比べると荷物にはなるけども、荷物の量的に許されるなら車中泊でもキャンプでも快適に使えそうだ。
身体の痛みはまったくなく、寒さもない。眠れているみたい。
ただ顔を出すとものすごく寒い。冷たい。
足は中綿入りのルームシューズのおかげもあってか、寝袋の中では全く冷たさなし。
中綿入りのルームシューズは優秀で最高。
トイレは我慢して、もう少しだけ寝ることにする。
5:00 起床
やはりトイレも行きたくて目覚める。
普段5時半起きなので「もう起きちゃえ」ということで起床。
スマホで地域の気温を調べると-11℃。
身体の辛さはまったくなく、まるで家のベッドでの寝起きしたときの感覚。
【第2回目感想】
今回は無事に成功しました!!寒さも感じず、前回のように身体がバキバキになることもなく眠れました。
寝袋2枚重ねと中綿入りルームシューズが非常に良いお仕事をしてくれた印象です。荷物は増えますが、私は大満足でした。
ただ冬期は頭〜顔が本当に冷たくなるので、封筒型寝袋のみだと心許ないなぁと思います。すっぽり入れるマミー型が断然オススメ!
またはブランケットや帽子などで、頭を冷やさない工夫が必要ですね。
電気毛布はなんせ使用するのが初めてだったので、電気毛布ありとなしの差がよくわからなかったのが残念です。
もしももう少し気温が下がる感じであれば、それこそ寝袋の中にカイロぺたぺた貼ってもいいかもしれないと思いました。
まとめ
とにかく大の寒がりであるアラフォー女子でも、冬に車中泊はできないことないね!!という結論に達しました。
一番いいのは温☆泉☆宿ですがっ!!!笑
冬期は命の危険も十分にありますので、はじめから念には念をいれた対策が必要です!
今回こういう体験をしたことで、災害時の参考にもなるのではないかと思いました。
現場からは以上です〜♫
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