2021年11月5日
最近はとても混乱していた。
ちょっと元気が出てなんでもやってやるぜ!と意気込む日もあれば、ふとした体調の悪さでしばらく沈んでみたり。
私は幾度となくこんなことを繰り返しているのだ。
幸か不幸かしばらく安定した日々が続いていた。
知らないうちにそんな状況がつまらなくなっていたのかもしれない。
何のプレッシャーもなかったから。
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そんな状況が10月に入ってから一変してしまい、はじめこそ久しぶりの適度なプレッシャーに生き生きとしていたものだが、気づいたらそんな時期はあっという間に過ぎ去った。
今やこの忙しさで仕事が私的な時間を脅かすようになり、再び私はあれよあれよとキャパオーバーを迎えている。
なんて「人生」に適応しづらい性質なんだろう。
生きてりゃ色々あるものさ。
そんなことは百も承知なのに、当の私自身はそれに立ち向かうのに全くもって向いていない性質なのだ。
あまりにも何事においても「ちょうどよい」という範囲が狭すぎる。
少しいい時期がくればあっという間に右か左、あるいは上か下のどちらかに、秤の針は「ちょうどよい」範囲を過ぎ去ってしまう。
しかし歳を取るにつれて、自動的にその「ちょどよい」という範囲は広がってきているのも事実であり、自覚もある。
だからどちらかというと、自分自身をその「ちょうどよい」ところになるべく長く留まれるようにコントロールする術を今まで探している気がする。
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その中でひとつ挙げるなら「体調管理」だ。
身体の調子はダイレクトにその日のモチベーションに関わってしまう。
元気があれば何でもできる!元気がなければ何もできないし、したくないのだ。
これに間違いはないと思っている。
食べるものもさることながら、睡眠は特に重要だと感じている。
何が一番大事かって、朝だ。
朝のその時になるべくいい気分で起きることができるというのが最重要だと、最近寝不足がたたって朝に眠気や怠さと戦っている私は思う。
だから前日が大切なのだ。
そう考えると明日のために今日が大切なのだから、結局一日たりとも気が抜けないのである。
失敗した朝には地獄の重怠さが待ち受けているのだから。
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昨日はせっかく半有給を取り、カフェでのんびり書き物をしたり雑誌を読もうか、それとも久しぶりにショッピングモールをぶらぶら歩こうか、などと考えていた。
しかし結局、仕事を終えて向かった先は自宅だった。
しかも自宅で味気ない昼食を摂った後、疲労が溜まっていたせいか数時間爆睡した。
おかげで寝る時間はいつも寝る時間をとうに過ぎた遅めの就寝となってしまったが、眠くなるまでダラダラと過ごし、自然な睡魔に襲われるまで待ったおかげで、すんなり眠りに入ることができ、朝はわりとシャキッと目覚めることができた。
こんな小さなことにまで気を使ってしまう自分がなんとも情けないような気もするけど、これはもう仕方がない。
自分のためと思ってるから。
少し気分が上がってきたので、また笑顔でいい母さん、いい妻、いい仕事人をやれるかなぁ。ふぅ。よしっ。
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