ラクに生きる〜【自己肯定】いつまでも自己嫌悪に悩む理由
今は昔に比べるとだいぶ個性や多様な生き方が容認されてきたように思いますが、それでもまだ「自分が嫌いだ」と自己肯定感を持てずに苦しんでいる人は多いのではないでしょうか?
今回は自分についての悩みが解決できないのはなぜなのか?について考えていきます。同じように悩む人のヒントになればいいなぁと思います。
自己肯定感をあげたい!のに悩みが解決しない人へのヒント
自分についての悩み
まず自分についての悩みを大きく2つに分けてみました。
①外見的問題
外見的問題とは顔や身体つきが一番わかりやすいですよね。細かくいうと…
- 一重
- 顔が大きい
- ヒゲが濃い
- 足が太い
- 足が短い
- 髪の毛が天然パーマ
- 太っている…
挙げるとキリがないわけですが(泣)。
こういう部分に関しては、実は多くの人がもうすでに自分で対処しようと努力している場合が多いです。
流行を追ったり、オンリーワンを目指したり、どうするにせよ、自分が心地よく気分良くいられるように頑張っているのだと思います。
②内面的問題
例えば…
- 内気
- 自分勝手
- 飽き性
- 嫉妬深い
- すぐ怒る
- 人に流されやすい
- ずるい
- ネガティブ思考…
これまた挙げるとキリがないです(泣)。
このような問題を抱えて自分のことが好きになれず、自己肯定感を持てない人は多いのではないでしょうか?
そして、改善しようと努力している人はたくさんいると思うのですが、なかなか改善されずに困っているのもこのタイプの悩みを持つ人たちでしょう。
そうです、なかなか解決しないのは内面的問題なのです。
なぜ内面的問題は解決できないの?
あなたはなぜそのような顔でそのような身体なんでしょうか?
顔つきであったり身体つきであったり、遺伝によって受け継がれたところが非常に多くを占めています。そしてそういうものは「変えづらい」ということを私たちはもうわかっています。
メイクをしたり、本気で変えようと思えば整形手術を受けるなど手段はあります。
また遺伝と考えにくいものでも、太ってしまった身体などに関しては自分が恐らく一番よく原因を理解しているでしょう。
そして食生活を整えたり、ダイエットや筋トレをしてみたり、不摂生な生活を正せば改善されると私たちはもうわかっています。だから皆さん改善するために努力するわけですよね?
他にも脱毛や縮毛矯正、イメージコンサルティングなどさまざまな対処法がインターネット上に溢れています。
では内面的問題はどうでしょうか?
なぜあなたは内気なんですか?
なぜあなたはすぐ怒ってしまうんですか?
なぜそんなに嫉妬深いのですか?
今悩んでいる人の中で、この問いにすぐさま応えられる人はいないと思います。
これが内面的問題が解決できない理由です。
「なぜ自分がそうなってしまったのか??」これがわからないから解決しないのです。成り立ちがわからないと、対処法もわからないのです。まずはこのことを知ることが大切です。
人間はよくわからないことに関しては恐怖や不安を抱きやすいものです。
さまざまな想像が頭の中で駆け巡ります。「私は一体何者なんだろうか……?」
不安を感じ始めてしまうと、まるで階段を転げ落ちるかのように多くのことが怖くなってきます。
そうなってしまうと認知も歪んでしまい、さらに大きな勘違いをしながら自分のことを自ら追い詰めていってしまうのです。
「自分がなぜそうなってしまったか?」その成り立ちがわからないので、対処法もわからないから。
どうでしょうか?あなたの嫌いな部分はどうして今そこに生まれてしまったのでしょうか?
逆に成り立ちを知ると、対処法が見えてきて、自分を変えるチャンスがグッと広がります。
あとがき
私はずっと自分のことが好きになれずに悩んできました。答えに自分なりにたどり着いたのは、今40代の私が30代のときです。ハイ、つい最近のことなんです(笑)。
物心ついてから自分はいったい何者なの?どうして私はこんな人間なの?
こうやって延々と悩んできて、ようやく光が差してきた頃に肌のハリも失い、1〜2本白髪が発見される…そんな年になっていました(笑)。
私の場合は今考えると、どうやら元来HSP(Highly Sensitive Person:敏感な人)であったこと、そして幼少期の育ち方が原因となっているようでした。
しっかりとここに辿り着くにはしっかり自分と向き合う時間が必要でした。
時には今考えると時間のムダでしかないことにもたくさん取り組んでしまいました。
しかし自分を受け止めることができた今は、その時間が無駄じゃなかったなと心から思います。
毎日毎日悩んでいた日々が嘘のように、本当に心がラクになったからです。
まったくそんなこと気にしないで生きていけるくらい強い人間に生まれたかった気もしますが、今それを言ってもどうにもなりませんしね(笑)。
この記事を読んでくれている人が何歳かはわかりませんが、なるべく早く自分の中で腑に落ちて自分を受け入れることができるようになることを祈っています^-^
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