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ラクに生きる〜つらい弱み・コンプレックスを克服するコツは取り扱い方

2022年7月29日ラクに生きる,生き方

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みなさんは「自分は完璧」と思えますか?

聞いておいてなんですが、私はとてもじゃありませんが、1mmも思ったことはありません。

そんな人、恐らく探してもいないのだと思います。

きっと誰しもが悩み、苦しむ部分がある。

弱みやコンプレックスがある。

ただ違うのは、そんな自分を否定しているのか、受容しているか。

そこで大きな差が生まれるのです。

さらに突き抜けることができたなら、苦しみにしかならなかったそれが、なぜか魅力になるという不思議現象も。

今回はそんな弱みやコンプレックスのお話をしましょう。


つらい弱みやコンプレックスの取り扱い方 一案

同じ悩みを持っているはずのあの人が、なぜだか幸せ者に見えてしまう脅威


弱みやコンプレックスってたいてい人に言えるようなものじゃないですよね。

だけど同じ悩みを持っているだろうなぁって感じてしまう人でも、なぜか自分より幸せそうな人っていませんか?

そして、それって「どうして?」って思いませんか?

個人的には「弱い部分を持っている自分自身を認めること」ができているか、が大きな分岐点なんじゃないかと考えるわけです。

でも、認めているのか認めてないかってどうしたらわかるの?って思いますよね?

その時の指標として役立つのが、「その弱みやコンプレックスを人にさらすことができるか?」です。


さらけ出せることが自分を許している証拠

先ほど弱みやコンプレックスは、たいてい人に言えるものじゃないと言いましたが。

これをすんなり言えちゃう人もいるんですよね。

それはもう清々しいほどに。

では、言える人と言えない人の違いは何でしょうか??

そんな悩みを持っている自分を「許せるかどうか」です。



自己受容ができている人って、悩みがある自分もコンプレックスがある自分も認めてあげて許すことができてるんですよね。

一方、自己受容できていない人はそんな自分がカッコ悪すぎて、惨めすぎて、恥ずかしすぎて、人の前でそんなことをさらすことはできないんです。

そんな弱みやコンプレックスを持つ自分が許せないので、普段は必死で隠そうとします。

絶対に触れたくないし、ましてや他人に触れてほしくもない。

心に刺さったトゲを絶対にいじりたくない、いじってほしくない。

だって痛いから。

他人の前ではかっこいい自分でいたいから。


同じく弱みを持っていても比較的幸せに生きている人は、そういう弱みも含めて全部丸ごと自分であるっていうことをちゃんと受け止めることができているのです。


逆をついて自分を許していく

こう考えると、やっぱり自分もただただ苦しい思いをするより、自分自身を受け入れられるようになりたい。

そう思うでしょう。

以前の私もそうでした。


そんな時に私がしたのは「弱みやコンプレックスを自分からカミングアウトしていく」ことです。

自己受容ができている魅力的な人たちの真似をしただけです。

もしかしたら最初は違和感や恐怖感、プライドなどが邪魔をしてできないこともあるかもしれません。

そういう場合は無理せず、話す相手、環境を選び、小出しにしていくのがいいと思います。


「私〇〇なところがあるんですよね〜」とか「実は〇〇が苦手で」とか。

不思議なんですが、言ってしまうとそれだけで心がスーーーーっと軽くなるんです。

一人で抱えていたからこそ重苦しく悩むハメになっていたんじゃないだろうか?と感じるくらい。

この時のポイントは、相手から何を言われたとしても気に留めないこと。

自分から発することに意義があるのです。

自分でカミングアウトすることさえできれば、それだけで合格万々歳です(笑)。

人に直接話すのが難しいのなら、SNSでつぶやくのも良いと思います。

「自分はこういう弱い部分がある人間なんだ」そう言葉として表出できると、自分を客観視することにもつながります


弱みやコンプレックスをさらせるようになると…こうなりました


残念ながら、カミングアウトすることだけではそれらの弱みやコンプレックス自体を解消することはできません

解消されるわけではないのですが、自分の心持ちがまったく変わります。

そして言葉にして吐き出してしまうことを少しずつ積み重ねていくことで、不思議と格好悪いと思っていた自分がだんだん可愛らしく、以前よりマシに思えてきます。

そしてついには「こんなところも自分なんだもん、仕方ない!」と腹をくくれるようになるわけです。


こうなった時にようやく気がつきます。

あぁ、こんな部分も自分のキャラ、なんだな

そうなんですよね、そんな悩みやコンプレックスを持っていることも自分というキャラクターを作っている一つの要素に過ぎないんです

ちなみに、自分のことを認めてあげられる人って、実は他人を認めてあげる能力にも長けています

ダメなところも含めたその人そのものを受け入れる懐の深さがあります

これができるようになって、以前の自分が他人にも自分にも厳しい人間だったなと、後からですがしみじみ感じました。

まとめ

・自己受容できている人は、弱みやコンプレックスをさらけ出せる

・弱みやコンプレックスを持っている自分を丸ごと受け入れるとラクに生きることができる

・そのためには必死に隠してきた弱みやコンプレックスを小出しにカミングアウトしていく

・カミングアウトしていくと「私はそういう人間なんだ」と客観的に認める機会が増え、少しずつ自分を受容できるようになる

・弱みやコンプレックスはその人のキャラクターを作る一つの要素にすぎない

・自分を受容できるようになると、他人にも寛容になれる


あとがき


完璧な人間はいないと頭ではわかっていても、自分を受け入れることすらできていない人には本当の意味で理解するのは難しいかもしれません。

私は今話してきた経験を経て、あぁなるほどそういうことなのか、と本心で実感し腑に落ちました。

今日の記事も、あなたがラクに生きるためのヒントになることを祈って……。

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