いつも考えごとばかりで疲弊…「今を生きる」のコツって何か考えてみた。
UnsplashAlexander Greyが撮影した写真

いつも考えごとばかりで疲弊…「今を生きる」のコツって何か考えてみた。

ラクに生きる,生き方

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こんにちは、お久しぶりの管理人です。

以前よりも格段に生きやすくなったと実感している管理人なのですが、そのひとつの理由として「今を生きる」という感覚を掴むのが上手になってきたのではないかなぁという点があります。

元来、いつも未来に対する不安を抱いていましたし、その未来を自分の力でコントロールしたいという気持ちが強かった気がします。

そのおかげで、いつも何かに追われているようで心が休まらないという状況でしたし、どんなことも把握しておきたい完璧主義的な思いが募りやすくて辛かったですね。

そして脳がキャパオーバーしてくると、ひとつの考え事に答えをいっこうに出せずに、同じことをグルグルと考え続けてしまったりなど、判断力もどんどん落ちてしまい効率が悪い状況でした。

また、過去の失敗がふとした瞬間に思い浮かんでしまって、ひとり沈んだ気持ちを延々と引きずってしまったり。

あの時こうすれば良かったのか、ああすれば良かったのかなど、今考えても仕方のないことを考えてしまったり。

とにかく、このような脳内のせいで心のモヤモヤが晴れることはなく、永遠にこうやってたくさんの考え事をしながら生きていかなければいけないのか?

そう考えると、また未来に絶望しそうになったり。

そんな管理人が、以前よりもラクに生きることができるようになった経緯やポイントなどをお話していきたいと思います。


今を生きる、今に集中するってどうすればいい?

過去への執着心、未来への不安感がどう取り除かれたか?

昔の自分は、過去に対しての執着がかなり強い方でした。

嫌な出来事や悔やんだことが、何度も脳内でリピートされてしまう。

そして、それと同時に未来への不安感も強く。

過去に執着していたときは、「それほどの嫌な思いをしてきた」という「自分可哀想心理」が異常なほど強かった気がするんですよね。

だからこそ、未来に対する不安に対しても敏感になりすぎていたような気がします。

もっといい未来を作っていかなきゃ。

そんなふうに心の中で無意識に感じていたのではないか、と今になって思います。

「過去は変えられないし、未来はまだわからない。」

そんな当たり前なことを言葉としてはわかっていたつもりでした。

でもそれらを「考えない」ということができない。

しかし今は、過去に対する執着心も未来に対する不安感も、ほとんど手放すことができたと言ってもいいくらいです。

結局それらを考えない、というか、気にならないという状況まで今来れたのは何故なのか?

大きな理由の一つは、自己受容できたからだと思っています。

自己受容することと過去や未来に執着しないこと、何の関係があるのでしょう?

以降、少し自分の感覚で思ったことを書いていきます。

昔は自分が嫌い、自分が許せない。

できない自分を責めてばかり。

ですが今は、こんなにすっとこどっこいでどうしようもない自分なのに、そんな自分でも全然いいと許してあげることができているし、「自分大好きー!!」とわざとらしい言葉で言い表す必要がない程度に愛することができているし。

昔の自分が毎日飽きるほど抱いていた「自分が嫌い」という感覚はまったくありません。

どんなにできない自分だろうが、どんなに失敗しようが、自分を責めずに生活することができるようになりました。

自分を責めることがなくなったということは、周りと自分を比べて「あぁ」と落ち込むこともなくなったということなんです。

今は、そもそも自分と誰かを比べることが本当に無意味だと心底わかりましたし、もしも比べたとして自分が劣っている部分があるとしても何も思わなくなったのです。

それはひとえに「今の自分に満足できているから」だと思うのです。(どんなにすっとこどっこいでも、どんなにできない自分でも、です)

昔の自分なら、「本当の自分はこんなんじゃない」と嫉妬心が芽生えたり、「やっぱり自分、全然ダメじゃん」と再び自己嫌悪に陥っていたことでしょう。

満足感があると、それは「絶対的な安心感」に繋がることを知りました。

また、満足感があると、不思議と「過去のことはどうでもいいや」となってしまう、のも本当のところだと実感しています。

こんなわけで、自己受容によって得られた「満足感」が、ひとまず過去への執着心や漠然とした未来への不安感を消してくれたような気がします。


普段から「今」に意識を向けるためにできることは?

とはいえ、強烈な執着や不安から逃れることができたとしても、それで毎日がスッキリするわけではないような気もします。

それぞれの人が生きる上でたくさんのタスクを抱えているでしょうし、何か突発的な出来事などでイライラや不安感が一時的に出ることもあるでしょうし。

今考えなくてもいいようなことが頭の中に浮かんできて、また嫌な気分になりそうなとき。

そんなときに意識しようと心がけていることがあります。

(これが「今を生きる」のポイントかもしれません。)

それは、今するべきこと、していることと「五感を使って向き合うこと」です。

これは本で学んだことでしたが、非常に効果がありました。

自分の場合、こういった余計な考え事というものは、何かやるべきことに集中して向かっているときには浮かんでくることはありません。

ではどんな時に浮かんでくるかと言うと、無意識的にできてしまう何かをしている、そんな時です。

何か身体は動いているのですが、なんせ半自動的に行えるような習慣的な動作なので、頭の中は余計な考え事でいっぱいになってしまう傾向があります。

例えば家事の最中に、例えば運転の最中に、例えばメイクの最中に、例えば着替えの最中に。などなど。

実際に手を動かしていること自体にはあまり集中できていなかったりします。(運転中は本当に危ないから気をつけないと、です)

こういった時に、余計な考え事から意識を離して今に意識を向かせるために、五感を意識するようにしています。

洗い物の最中であれば、その時の水の温度や手触り、食器の重さ、洗剤の匂いを感じ取りながら行う。

運転中であれば、ペダルを踏む足元の力加減、窓から入る風の匂いや温度・湿度、運転中の自分の姿勢、身体にかかるGを感じながら、周りの状況判断を集中して行う。

こういった一つ一つのことを感じ取ろうとすると、自然と動作は丁寧になって、気持ちに余裕が生まれて気分も上がるんです。

その瞬間に欲張らずにひとつひとつのことと向き合うことで、自然とゆったりとした心穏やかな時間の流れの中に身を置くことができることに最初は驚き、本当に感動しました。

正直、五感を意識しようとすると、脳に余計な考え事をする余裕がなくなるんです。

このように物事に五感を集中させるだけで、余計な不安やイライラを抱える時間を持つことがなくなる。

しかも、するべきことを丁寧にこなすことができて、さらに満足感を得ることができる。

自分はこんな感じで、今の自分に必要のない辛く悲しい余計な考え事に脳内をかき乱されてしまうという時間をなくすことができました。

まぁ、厳密に言えばたまには乱されることもありますが(笑)。(完璧なものなどありません笑)


まとめ

このような拙い表現で毎度申し訳なく思っていますが、少しでも誰かにこの想いを繋げることができたら、と頑張って書いております管理人です。

だって、楽しく生活できる道と辛く苦しい生活の道があるとしたら、誰しも楽しく生活できる道を進んでいきたいじゃないですか。

とにかく久しぶりに頭を酷使した気がします…(爆)。

でも、今回のような頭の使い方は自分が望んでしていることなので、精神的には久しぶりに記事一つできたことに大満足ですし、充実感があっていいですね。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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