Елена ХмелевскаяによるPixabayからの画像

最強ミニマリストの本ってどれ?圧倒的空間美に驚くがいい…

2022年4月29日,

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スッキリとした部屋は、余計なものが目に入らない優しい部屋。

空気が澄んで心地良い部屋。

心がゆったりと落ち着く部屋。

憧れ〜〜〜〜っ!!という人、私だけじゃないはず♫

片づけができない人たちのお部屋は、ほぼ必ずモノが多すぎると言われています。

片づけ本や情報はいつの時代も人気があり、それだけ片づけられなくて困っている人が世の中にたくさんいるのでしょう。

そんな人たちが憧れるのが、少ない所有物で生活するミニマリスト。

私も段階的にモノを減らしている最中です。

そんな私が片づけモードに入るときに、必ずやることがあります。

それは一体なんでしょうか?

初めて読んだ時の衝撃が忘れられない!何度も繰りかえし読んじゃうミニマリスト本


片づけをする際に私が必ずやること。

それは「ゆるりまいさんの本を見ること」です。

イメージが大切だと思うので、コレはもはや私の片づけ前の儀式のようなものです(笑)。

ゆるりまいさんとは漫画家・イラストレーターなんですが、ゆるりさんのお宅が圧倒的にすごい!

モノがなさすぎる、すっからかんの部屋なのです。


ゆるりさんを知ったのは、まだミニマリストという言葉が今のように流行りまくる前だったような気がするのですが。

ゆるりさんをご存知ない方はいますぐ知ってほしいです。

究極にモノがない家とはこういう家をいいますよ。

「ここまでモノを持たなくても生活できるんだな」と初めて読んだときの衝撃と感動がとてつもなかったです。

またそれを苦労してやっているのではなく、自らを「捨て変態」と自虐的に名乗るゆるりさんが「捨てたい」という欲望のもとにやっている、というところがいいんです!

捨てていくことで快感を覚えるゆるりさんの姿をみると、「自分もそうなりたい!」という気持ちが沸々と湧き上がってきて、いつの間にか片づけを始めることができるのです。


もちろんせっかく購入したものを捨てていく行為は単純に素晴らしいと言えるモノではないかもしれません。

しかしその過程でゆるりさんが悩み抜く姿や、他に有効活用できないか考える姿、捨てた後に残る反省、そして残したモノに対するあふれる愛情。

(ゆるりさんが手元に残したモノに対する「お手入れ」が愛情たっぷりなので必見)

それを見ることで、モノを所有するということの「重さ」を感じることができます。

モノを手に入れて所有し続けることとは、実際多大なるパワーを消耗しますもんね。

そんなゆるりさんの汚屋敷(実家)が震災に遭ったときの話は、非常に引き込まれました。

私は大地震を経験していない土地に住んでいるので、とてもリアルな体験記でした。

思えば日本で起きた大地震を機に、片づけというものに「震災被害を減らす」という新しい考え方が生まれたようにも感じます。

またとても厳格だったお祖母様が認知症になってしまった際に、一緒に住むゆるりさんやお母様の悩み・葛藤もありのまま描かれています。

お祖母様は結局亡くなってしまうのですが、思わずほろりと泣いてしまいました。

とまぁこんな感じで、ひとつの家というものを中心にして家族間のエピソードが色濃く描かれています。

40代に突入してしまっている私としては、もう何周も読ませていただいている本ですが今になってより響くところもあったりする素晴らしき本です。

また捨て変態のゆるりさんと捨てられない溜め込みタイプのご家族との対比が、自分が片づけるときにそのまま役立っている感じがします。


このようにご自身の経験や変態っぷり(?!)を余すところなく世に出したゆるりさんは、狙うことなくなるべくしてなったミニマリストのパイオニアだと思うのです。


あとがき


私は元々物持ちで片づけ下手な方でした。

それをふまえて片づけをはかどらせるには、細かな情報をたくさん集めて疲弊するよりも、ゆるりさんの本を読むのが一番効果があるんです。

ゆるりさんは自らの部屋を見せるだけで、人々を納得させてやる気を一気に爆発させてくれます。

まさに百聞は一見にしかず。

そんなゆるりさんの本は片づけられない人の背中を必ず押してくれます。


↑↑ 2014年の衝撃のデビュー作。大震災のエピソード、片づけられない母、認知症になった祖母、いつも優しい彼氏(夫)とのエピソードと共に。4巻まで出ています。

↑↑ お子様が生まれる。出産前との違いも。

↑↑ こだわりのモノ選び。ゆるりさんのセンスが光る。

↑↑ なんにもない部屋で暮らすとは?どんなことができる?





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Posted by 管理人