ラクに生きる〜自己否定から抜け出せない人へ贈る、自分を変えた本②
先日お送りした「自分を変えた本①」はチェックしていただけましたでしょうか?
次にご紹介するのは、もう皆さんたちならきっとご存知のあの本たちです。
早速まいりましょう、レッツゴー♫
深い自己否定の中にある自分を変えてくれた本②
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎・古賀史健 著
はい、有名すぎてここで私がわざわざ紹介するのもアレですが(笑)。
とくに自己啓発に興味のない人でも読んだことがあるのではないかと思われるベストセラー。
人間関係の中でストレスを感じやすい人が混乱しがちなのは、どうしても理解しづらいその境界線。
どこまで関わればいいのか。
どこまで踏み込めばいいのか。
どこまで傍観すればいいのか。
そう悩みがちな(特に日本人は!)人にスパッと鮮やかな境界線を見せてくれる本です。
基本的に「人をコントロールするのは無理なんだ」というお話はこの本でしっかり学習させてもらいました。
また悩んでいた当時の自分がいかに自意識過剰だったかがよくわかりました。
「自己への執着」から「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」を通じて「他人への感心」へ。
その流れを、私は実際に身を持って経験することができました。
これは私にとっては大きな財産です。
変わりたいと願い、この本を読んで理解したからこそ、自身の自己受容の流れが加速した感じがします。
ただこの本、文面のせいかなかなか受け入れづらい人もいるのでは…?
私は当時自分を変えたいと思いながら読んだのでスルスルと理解が進んだし、そういうことなのかぁという気づきも多かったのですが。
読む人によっては猜疑心というか嫌悪感というか、そういったものを抱く人もいるんじゃないかなと勝手に思ってしまいました。
どの文化が正しいとかそういう問題では決してないのですが、日本で育ってきた私たちだからこそ理解しづらい部分があるような気がしました。
あと登場人物であるこの青年がぶっちゃけ本当にイライラ!!(笑)
読んでいると非常に腹立たしいです(笑)。
しかし人間関係については、この本を読んでかなりラクになった部分が大きいです。
私は人間関係においては元々非常にウェッティ。
いじめを受けた経験からか、度が過ぎる捨て身の献身で傷ついたり騙されたりして自爆するのに、「みんな自分より相手が大事だよね??これって当たり前だよね?」と思っていた幼少期がただただ危険すぎる…。
あの時の幼い自分に一発ハリセンかましたい思いでいっぱいです…T-T
そんな私は、ドライな感覚をこの本に教えてもらうことができたので、かなり人間関係における心の持ちようが上手くなったように思います。
バランスのとり方が上手くなったというか、人間関係におけるさまざまな出来事が腑に落ちやすくなったというか。
ちょっと自分でも上手く説明しにくいのですが、伝わったら嬉しいです。
幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII 岸見一郎・古賀史健 著
先程のを読んだら、やっぱりコレも読みたくなりますよね(笑)。
セットで読むと、さらに前書の内容も理解が深まるのでオススメです。
教育とは何なのか?
子供から大人になるとはどういうことなのか。
それぞれの生き方の違いは何の違いなのか。
人と繋がり合う幸せの意味とは?
幸せな人生における試練とは何なのか?
自分の幼い頃から現在、さらに子どものことを考えながら読み、非常に勉強になりました。
子どもを育てる親として参考になる点がとても多いので、新米パパ・ママさんたちにも是非読んでみてほしいです。
そしてやっぱり。
人生は自分次第なんです。
どんなに遅くても、気づいたときが最高のスタートライン。
「嫌われる勇気」と読んでも尚ムズムズした違和感が残る人は、こちらもセットで読むと「あぁ、そうなのか」と納得できる部分があると思います。
私はアドラーの本をしっかり読むのは初めてでしたが、こんな思想がはるか昔からあることをもっと早く知りたかったです。
「幸せになる勇気」というタイトルもまた秀逸だと思います。(読めばわかります)
こじらせてる大人の人には必須の本です。
あとがき
あまりにも有名な作品で今さら紹介!だなんて気が引けたのですが、やっぱりこの本との出会いは大きいです。
自分や人生について深堀りする必要があった私には、なくてはならない本だったと感じています。
このシリーズはまた次回の予定もありますので、ぜひお楽しみに…♫
この記事が誰かのためになることを願って…
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