ラクに生きる〜HSPで不安?HSPだとわかった瞬間、嬉しくて涙が出た
HSPである方もそうでない方もこんにちは。
「HSPは生きづらい」などと言われておりますが、確かに他の人たちがなんでもないことが辛かったりすることがあるのは事実ですね。
現在HSPだと自覚のある人は、自分がHSPだとわかったときに一体どんなお気持ちだったんでしょうか?
そしてHSPだとわかって、今まさに不安を抱えてしまっている人もいるのではないでしょうか?
今回は管理人の経験を踏まえて、そのあたりお話ししてみたいと思います。
HSPだとわかった瞬間〜管理人の場合
管理人は元々、いい年こいてまで自己肯定感ゼロ人間でありまして、現在はそこから無事に脱することができた状況であります。
克服過程の中で、自分がHSPであるということがわかった瞬間というものは大変な喜びでございました。
なぜならそれまでの自分は他人と違う部分があることには気づいている状態であり、そのせいで周りの人との比較で悩み、自分が何か異常なのでは…という恐怖心、不安感を常に持っていたからです。
他の人がこう感じるところを同じように感じられない、他の人がスルーできるところをスルーできずに気にする、他の人がスムーズにできることが自分にはできない、多くのことを気にしすぎて疲弊してしまうなど。
そんなときに、ポンと管理人の目の前に突然現れたHSPのお話。
読めば読むほど「まさにこれだ」と首がもげそうになりました。
そして「そうなのか、こんな気質を持った人たちが実は世の中にたくさんいるんだ。」
それを知り、管理人は正直とっても安堵しました。
病気でも何でもないし、異常でもない。
単なる気質であり、その気質を持って生まれてしまっただけだ、ということに安堵したのです。
そして自分だけじゃなくて、世界に同じ人が実はたくさんいて、さらに自分と同じようにその人たちもどこかでずっと悩んでいたんだということがわかったからです。
涙が出てくるほどの安心感でした。
誰のせいでもなく、自分として生まれてから途中で備わったものでもなく、自分の生まれ持っての気質だった。
自分が嫌だと思うところを何がなんでも捨てたいし直したい、悩んでいた当時そう思っていた管理人にとっては捨てたくても捨てられない、直したくても直せない部分だったとわかったのです。
(おわかりの方もいらっしゃるかと思いますが、そもそも本来の自分を受け入れることができていない時点で、実はかなりのトンチンカンなのです…。)
実際には管理人が強い自己否定に悩まされていたベースには他にも理由はあり、さまざまな知識を吸収してそれらも解消していきましたが、HSPという気質があったんだと認識してからは自己肯定感の向上が一気に加速しました。
HSPは悲しくない
しかし中には、HSPを知れば知るほど落胆してしまった、という人もいらっしゃるようで。
病気でもないのに病院へ行こうとしたりする人もいるようです。
他の疾患と混同されているのかもしれません。
すでに言われていることですが、HSPは単なる気質であり、不便だったり辛く思える時もありますが、場合によってはこの気質が生かされたり重宝される場面もあります。
デメリットしかない、決してそんなことはありません。
特に記しておきたいのは、繊細であるがゆえに誰よりも感じられる幸せがたくさんあるし、繊細であるがゆえに他の人よりも強く幸せを感じることができる点です。
こんなに素敵な特権を持っているんですよね。
わかれば不安や恐怖が消える
HSPだとわかり、その気質をずっと携えていかなければならないということがわかれば、自分のすべきことは逆にハッキリします。
自分はこういう気質を持っているからこそ、いつも困ってしまう場面ではこうすることにしよう。
いつも辛く感じてしまう場面ではこうすることにしよう。
HSPである自分がよりラクに生きるために、それぞれについて対策を考えればいいだけです。
何も難しいことはないし、難しく考える必要もありません。
自分がやりやすいようにあらかじめ道を決めればいいだけ。
自分なりの対処法でいいんです。
自分で自由に決めればいいだけなんです。
そう思うと何だか気持ちが軽くなってきませんか?
管理人自身も、HSPだと自覚した時点から生きることがとてもラクになりました。
世の中には貧しい人も病を抱える人もたくさんいます。
どんな人でも与えられた一生を幸せに生きたいと心の中で願う気持ちは同じだと思います。
それなら貴方はどんな未来を描きますか?
もし良かったらコメントお待ちしてます。
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