自己受容=自分を受け入れるとは?自己受容できるとどうなるかも説明!
突然ですが、あなたは自分のことが好きですか?
自分のことが嫌いな人は「どうにかしたい!」「自分を好きになりたい!」と毎日思い悩んでいることと思います。
「もう考えたくない」「もう考えるのはイヤだ!」と思っても、嫌いな自分のことを考えずにはいられないのです。
自分は嫌なところばかり…もう消えてしまいたい…
「変わりたい!」と必死になればなるほど視野は狭くなり、周りはキラキラ輝き、自分は強い孤独感を抱くことになります。
周りのみんなはあんなに楽しそうなのに、あんなに生き生きと過ごしているのにどうして私は…。
悔しくて情けなくて消えてしまいそうになりますよね。
巷では自己肯定のために「自分を受け入れることが大切です」と言われていますが、自分を受け入れるとはいったいどういうことなのでしょうか?
「こんな私がもっと気軽に人生を楽しむことができるようになるのかな?」
このように考えているあなたに向けて今回お伝えしたいことがあります。
一緒に心をラクにしてあげましょう!
(最後におすすめ書籍も載せましたので、ぜひ最後まで見てくださいね♫)
自己受容=自分を受け入れるってどういうこと?
自分の嫌なところとはどういうところなのか?
自分のことが嫌いな人にとっての嫌な部分は、まるで自分にとっての「汚点」であり「傷」です。
嫌いな部分は「傷」のように触れてほしくないものです。万が一触られると、カチンと来たり泣きたくなってしまいます。
自分が持っていても、うまく扱うことができないからでしょう。
そんな傷を持っていませんか?
自分の嫌な部分ってなくすことはできるの?
結論を言ってしまえば、嫌なところを無くすって結構難しいことなんじゃないでしょうか?
それまで生きてきた自分の中の一部分なわけですからね。
「えっ?自分の嫌なところがなくなる方法なんじゃないの?」
そう思った人、たくさんいると思います。
意図的に変えようと努力すれば消えるかもしれませんが、そもそも嫌な部分はあってもいい!!というのが今回の答えです。
嫌な部分を無理に消さなくて大丈夫なんです。
自分を許す、受け入れるって結局どういうこと?
では嫌な部分をそのままに自分を許す、受け入れるってどういうことでしょうか?
私は今回悩んでいる人たちのゴールをこう考えます。
自分の嫌な部分を嫌と思わなくなること!!
…えっ??
おーい!絶句してませんかぁぁ!(笑)でもコレ、本当です。
自分のことをマイナスイメージで捉えている人たちにとってまず大切なのが、”意識が変わりフラットな感じ方を取り戻すこと”なんですよね。
というのも……。
嫌な部分を嫌と思わなくなるってどういうこと?
まず人間は良いところも悪いところも必ずあるものなのです。
よくある話ですが、あなた自身が良いと思っている部分が誰かにとっては悪いところとして映り、誰かが悩んでいる嫌なところはあなたにとって素敵に思える。
「良い悪い」を感じる人間、どこから見るかという「視点」。
ヒトとしてヒトの中で生きる上で、お互いが違う価値観を持って「良い悪い」を感じること。
「完璧な人なんていない」と言われる所以はそこにあるのではないでしょうか?
これは誰がどれだけ努力しても変えられない、世の中の仕方のないことのひとつ。
あなたがどう変わろうと頑張ってみても、全ての人が納得して認めてくれるようにはなり得ないのです。
しかし逆に、あなたが感じている自分の嫌な部分は「人としての味」であり、「個性」であり、あなたの「武器」になり得るってこと!!
自分の嫌なところは実はあなたの味方なんじゃないでしょうか?
同じものでありながら、持つ意味合いが全く変わってしまうなんて、不思議な話ですよね〜。
自分の好きなところも嫌いなところも、
「あなたという人間を形作るひとつひとつの要素に対してあなた自身が好きと思うか嫌いと思うか、それとも何とも思わないか」
それだけのことでしかないんです。
あなたを作る「人としての味」「個性」「武器」となり得る要素に対して過剰に反応することなく、共に生活することができるということ
結論としては、あなた自身の中で「私はこういう人間でーす!!」という覚悟が決まればいいのです。
自分を受け入れることができるとどうなるの?
先ほど私は、自分の嫌な部分を嫌と思わなくなる=自分を受け入れることだと言いました。
しかし嫌な部分を嫌と思わなくなったかどうかって、自分で実感するのが難しいかもしれませんよね?
そこで、自分を受け入れられるとあなた自身がどんな風に変わるか少し紹介します。
- 自分の中の重い部分が消えて、心がものすごく軽くなる
- 人生をもっと気軽に楽しむことができるようになる
- 「私こういうところあるんですよねぇ〜(照)」なんて笑って言えるようになる
- 自分の持っている要素を上手に扱って、人とつながったり仕事に役立てることができるようになる
一番実感するのは、誰かとの対話の中で自分の嫌なところやコンプレックスの話をする時かもしれません。
今までは心の一番黒い部分を突かれているようで心がザワザワして強い嫌悪感に襲われたかもしれません。
しかし自分を受け入れられると、上記に挙げた例のようにそういった会話も負担なく参加できるようになることができていると思います。
「傷」だと思って今までひた隠しにしていた部分を突かれて、以前なら泣きたくなったりカッとなったりしていたかもしれません。
自分はそういう自分なんだと腑に落ちた人=自分を受け入れることができた人は、同じことをされても動揺しなくなっていると思いますよ^−^
あとがき
いかがでしたか?
あなた自身の良いところ嫌なところ全てを受け入れ、自分はこういう人間なんだと自覚して腑に落としてしまう。
自分のことが好きではない今のあなたには、どうやったって傷にしか見えないのだと思います。
でもそれ、自分にとってかけがえのない大切な「古傷」に変えることができます。
今の苦しい状況は、この世でいちばん大切な「自分」のことで悩んでしまう、真面目で繊細な、そんなあなたの宝物にすることができますよ^-^
そうなれると、あなたの心次第でもっと気軽に人生を楽しむことができるようになります。
少しずついいので「自分を受け入れるための思考と心」を手に入れていきましょう^−^
大丈夫です。自分との仲直りはそこから先の未来を安心感で包んでくれます。
今日受け入れてあげた自分が、今度は自分を支えてくれるようになりますよ^−^
↓↓↓ オススメ書籍
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません