物事の受け止め方が人によって違うのはなぜ?

物事の受け止め方が人によって違うのはなぜ?【ネガティブ思考】【認知の歪み】

2021年2月3日生き方

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ネガティブ思考な人に多いかもしれませんが

「どうして自分はいつも暗い方に考えてしまうんだろう」

「あれ?周りの人と自分の思いは違うみたい。」

そう思ったことありませんか?

同じことが起きたとしても、その物事の受け止め方が人それぞれ違うという場面に直面したことはありませんか?

そのせいで「自分が何か異常なのではないか?」「人と比べて何かおかしいのではないだろうか?」

そんな風に思い悩んでしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな謎について話していきたいと思います。

物事の受け止め方ができていく過程

①幼少期の環境や今までの経験の影響

これについては、幼少期から育ってきた環境や経験が大きく影響していると言わざるを得ないと思います。

まず生まれたときからの家庭環境の中で、あなたは「あぁ、この世界はこういうものなんだ」と感じ、覚え、どんどん学習していきます。

具体的に言うと、幼少期のあなたに対する親や家族のリアクションが、あなたの根本的な部分に一番影響を与えてきた、と考えてもいいかもしれません。

その家庭環境で起こった出来事に対してあなたが感じた感情の中で自分が行動した結果どうなったか、それらを「こうしたらこうなるんだな」とひとつひとつ理解していくわけですね。

そして成長するにつれて関わる人たちが増え、あなたの世界が広がります。

新たに出会う人たちの中でも、また新しい経験の中でも同じようにそれは繰り返されます。

そうしているうちに同じようなパターンで何度も経験してきたものに関しては、ほぼ自動的に処理するように、物事の受け取り方やそれに対する行動にクセができていってしまっているのですね。

②ストレスによる認知の歪み

また、人生経験の中でのストレスによって、物事の受け止め方が歪んでいってしまうこともあります。

これがよく言われる「認知の歪み」というものなのですが、程度の差こそあれ、私はまったく歪んでいない人はほんのわずかしかいないのではないか?と密かに思っています。

この認知の歪みについては10数パターンあると言われています。

詳しくは今度記事にしようと思っています。

自分の物事の受け止め方を振り返ろう

家庭環境も違い、場所も違い、住む家も違い、生きてきた年代も違い、出会う人も違い、それぞれが人によってバラバラ。

物事の受け止め方自体がその人それぞれだということは、当然わかっていただけるかと思います。

先ほどお話ししたようにあなたが経験した(してしまった)出来事によって今のあなたが形作られているわけですが…。

きっとあなたは、自分が思ってもみない場面で悲しい目にあったり傷ついたりしてきたことが多いのではないでしょうか?

自分が良かれと思ってしたことに対して怒られてしまったり、相手を悲しませてしまったり。

本当は笑ってほしかったのに何のリアクションもなく無視されてしまったり。

この時に実は本来考えてほしいことがあるのです。

相手も同じ人間だってことです。

受け取る側も完璧な人間ではないことをわかっていないと、ついつい自分を責めてしまうことにもなってしまうんです。

このようにあなたが本来悪くなかったり、またはあなたが勘違いをしてしまっている場合も多いでしょう。

そういった辛く悲しい経験の中で生まれたストレスなども、今の物事の受け止め方や考え方の発端となっているんですね。

また外の世界と関わることが少ない人も認知が歪みやすいとされています。

外からの影響を受けにくく、自分の中での想像だけが大きくなってしまいやすいからです。

想像は想像であり事実ではないはずなのですが、この想像の中でどんどん不安が広がってしまうわけです。

物事の受け止め方は変えられる?

その思考は今の自分のために必要?

はるか昔から形作られてきたあなたのその物事の受け止め方、感じ方。

では質問です。

それは、今のあなたに本当に必要ですか?

成長して少しずつ広い世界を生きてきて、いろいろなことを知って今のあなたがあります。

そんな今のあなたにとって、本当にその思考が必要でしょうか?

自分を追い込んでしまっていませんか?

残念ながら、あなたのその辛く悲しい経験自体をなかったことにはできません。

しかしそこから生まれた今の物事の受け止め方や考え方は、何度も繰り返すことで作られた「クセ」です。

自動化されてしまうほどになっている頑固なクセではありますが、「クセ」は「クセ」。

「よし、変わろう!」と言って一瞬で変わるものではないのも事実ですが、「クセ」は「クセ」。

しかも特にネガティブな自分に悩んでいる人のクセは、実は「思い込み」の可能性大です。

遠くであの人達が笑ってる。やっぱり私のことを笑ってるんだ。それ本当ですか?

こんなこともできない。やっぱり私はダメな人間だ。それ本当ですか?

こんな辛いことがあったよ。やっぱりまた起こるだろうな。それ本当ですか?

クセは治ります

「クセ」は治していくことができます。

これがわかれば、あとはあなたが好きな方に進めば良いんです。

つまり治しても治さなくてもいいということ。

あなたの人生はあなたのものですからね^-^

あとがき

人は変わりますし、変えられますし、変わってもいいんです。

今の自分の物事の受け止め方を受け入れていて、そんな自分が好きならそのままで輝いてほしいです^-^

でも、辛いなら?そんなに辛いあなたが辛いままでいるのはどうしてでしょうか?

人は変わってもいいのに?

ちなみに、このような思い込みの力やクセを逆手にとることで、より上手に自分をコントロールできるようになっていく人もいます!

せっかくならこんな風に自分を高めることに利用したいですよね^-^

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Posted by 管理人