ラクに生きる〜人生つまらない、生きる意味に悩む人へ贈る回でございます
どうしましょう…。なんだか今回は力が入ります管理人です。
とんでもない本に出会ってしまいました…。
「自分が本当にやりたいことって何だろう」
「何をしていいかわからない」
「人生うまくいかないな」
誰しも一度はそう思い、独り焦燥感を感じることがあるのではないでしょうか?
でももう大丈夫です。
なぜなら、そんな人たちに光を与えてくれる本をこれから知ることができるからです。
もう迷わずに、スッキリと幸せを掴みましょう。
管理人的には「人生どうしたらいいんだろう」と頭を悩ませている人にほど、必ず刺さる本だと思います。
では、さっそく紹介しますね。
『Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!』書籍レビュー
最初にですが、こちらの本。
「夢をかなえる一番よい方法」というタイトルで、邦訳単行本版が2002年に、邦訳文庫が2006年に、それぞれ発売された原著「Getting Past Ok」という本の改訂・新訳版だそうです。
読んだことがある人もいるかもしれませんね。
管理人もその時に読みたかった(泣)。
まず…圧倒的な読みやすさ。
ユーモアに溢れる語り口調は、スルスルと読者を引き込み、読み始めからこの世界観にハマってしまいます。
ページを進めるのがこんなに楽しいと思う本は久しぶりです。
管理人はこの手の本をすでに結構読んでいるのですが、1ページ1ページごとに今まで何度も聞いたことあるはずの内容なのに、これほどまでに単純明快で、スルッと頭に入ってイメージしやすい表現の仕方に、いちいち感動してしまいました。
本題の前に自分を整えるために大切なことがわかる
この本、実は…すでに自分を認めて受け入れられている、十分に自己信頼を得ている人にとっては、前段階の話が長くて退屈と感じるかもしれないです。
逆にいうと、本題に入る前にしっかりと整った自分の基盤ができていることで、後の部分がとてつもなくスルッと入ってくるのです。
自己信頼ができてないなと思う人もご安心ください。
自己否定をやめて、認知のゆがみを修正し、固定観念に捉われない本当の自分を見つめ直すための文章が、前段階にしっかりまとまっています。
この部分に関しては、いい意味でかなり良くまとめられてしまっているので、読んでみてもピンとこない、物足りない、まだよくわからない、という人は、わからない部分をさらに深掘りしてみるといいと思います。
これらのことは、すでにネット上や他の書籍で何度も語られていることですから、すぐに見つけられると思いますよ。
「生き方」「人生の目的」「幸せ」は、自分にしか見つけ出せない
この本は「やりたいことの見つけ方〜がどうだこうだ」と謳われておりますが。
「やりたいことがない」といった限局的な見方よりも、「人生って何?」「人生で途方に暮れている」という人には、本当に効果大だと思います。
でも、「それなりに人生楽しんでるから〜♫」という人にも是非読んでほしいです。
恐らく今の過ごし方よりももっと効率的に、自分の幸せへ最短距離で向かうことができ、しかもそれが永続的に効果を発揮してくれるからです。
自分の幸せって何でしょう?
わかっているようでわからないという人が多いのではないでしょうか?
それを明確にできるのがこの本です。
幸せとは「自分が生きるうえで何に喜びを感じるか」を知り、それを追い求めることこそが「人生の目的」だと著者は言います。
大切なのでもう一度。
「自分が生きるうえで何に喜びを感じるか」を知り、それを追い求めることこそが「人生の目的」なのです。
そうすれば今後は人生の方向性に悩まずに済むようになり、自分が生きている限り、何度でも幸せを味わうことができるようになる、というわけです。
ちなみに「人生の目的」は一人ひとり違うものであり、万人に共通する人生の目的は存在しないと著者は言います。
だからこそ、自分で見つけ出してあげなければ、誰もあなたの幸せを見つけてはくれない、ということですね。
この本を読むことで、誰の真似でもない、オリジナリティ溢れる「幸せ」を掴むことができるようになるでしょう。
かゆいところにも手が届くワーク
読み進めていくと、簡単なワーク作業に取り組むことになります。
本当に単純で簡単なのですが、なかなか頭を使います。
ササっと終わらすことができる人もいれば、何日もかかる人もいるかもしれません。
しかし、このワーク作業に取り組むことで、誰と競うこともなく、誰を不幸にすることもなく、自分たった一人で幸せへの一歩を踏み出すことができます。
このワーク作業は、個人的にはカッコつけようとしたり見栄を張ろうとすると失敗すると思います。
大切なことは「いかに素の自分、汚い自分をもさらけだして答えられるか」。(個人的にね)
誰に見せるわけでもないので、自分の欲望やカッコ悪さを存分に紙の上にさらして、著者の言うことに従い正直にワークに答えてみましょう。
誤った答え方や答え方のポイントなども、著者がしっかり教えてくれるので、本当にそのまま従うだけで大丈夫です。
管理人のワークの結果と感想
管理人の人生の目的、本当はめちゃめちゃ恥ずかしい!!
のですが、読んでいただいた人にだけ特別に公開したいと思います。
「自分を愛し人に愛され安心感に包まれた生活の中で、好奇心の赴くまま自由に好きなことでドキドキワクワクしながら達成感を味わう」
です。(長っ)
自分的にはすごく意外な答えに辿り着いたのが、このワークの面白かったところです。
今までの生活の中で無意識の中にしかなかったものが、見事に浮き彫りにされた感じがしました。
落ち着きたくもあるが大胆な行動もしてしまう、という管理人自身の二面性や、飽き性な部分も見事に表されています。(完全にHSS型HSP)
自分の中ではどちらかというと安定を強く望んでいるのでは?と予想していたので、「ドキドキワクワク感」や「達成感」を、ここまで深く求めていたとは知らずに実は今まで過ごしてきました。
長年ひとりで勝手に拗らせていたせいか、てっきり確実に落ち着く毎日みたいなものを求めていると思っていたワケです。
でも、確かに喜びを一番感じるのは、そんな時なんです。
冒険心をもって、何かを達成したとき。
「やったー」「わーい」と言える瞬間。
よ〜く結果を見てみれば、余計なことをたくさん学んでしまった現在に近い時期よりも、幼少期のことを問われた質問でその傾向が浮き彫りになっていました。
そして自己否定のプロ中のプロであった管理人(自己否定卒業済み)の場合は、自分を愛することも当然のごとく結果に表れます。
さらに、幼少期に親にあまり構ってもらえないままであったという感情も、若干尾を引く感じで結果に表れています。
人から愛されたいということですね(笑)。
結局のところ。
管理人の場合は、ありのままの自分を受け止めてくれる家族がいる温かいホームというか自分が帰ることができる場所がある状態で、とことん冒険したい、ということなんでしょうね。
管理人は今まで自分の人生について考えてみると、比較的に何から何まで悩み多かったタイプ。
そのためにたくさんの本も読みましたし、その中で得たヒントたちは自分の心の中でもちろん大切にされてきたのですが。
今回の本に関しては、はぁ〜なるほど、と。
幸せの正体ってそこだったのか、という根本的な発見があったのが、とても嬉しかったです。
まとめ
暇な人って「人生の意味とは?」とか「自分はなぜ生きてるんだろう?」とか考えがちだと思うのですが。
(いえ、管理人も思いっきりそういうタイプですのでお気になさらず)
もうそこに関しては、しばらく悩むことはないだろうという確信を持ちましたね。
もちろん、また時が経てば変化していく部分もあるかもしれませんが、その時には再びこのワーク作業を思い返してみて更新すればいいのではないかと。
そのくらい、この本を読んでスッキリ!!することができました。
何かと「幸せはこういうものだ!どーーーん!」とまとめられがちな昨今。
「周りを気にしないで、自分の描いた幸せをたどる」ための最初であり最大の一歩に、ぜひこの本はいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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