ラクに生きる〜忙しくないと不安になる人。
暇ができるとソワソワしてしまい、ゆったりとした時間を過ごせない人いませんか?
何かしていないとなんとなく不安に感じてしまう人、実は私が元々そうでした。
暇ができても何かとすることを見つけてはイソイソ…。
本当は疲れているのに。本当は休みたいのに。
今日は私がそんな自分を振り返りながら、思ったことをお話してみようと思います。
何かしていないと不安になる…どんな人がそうなりやすい?
私が自己受容してからここ数年で慣れてきたことがあります。
それは暇な時間に「余計なことを考えずに」素直に身体を休めたり、寝たり、ダラダラしたりすること。
もう本当はヘトヘト。
それなのにせっかくできた時間にその時に考える必要のないことを一生懸命考えて更に不安に陥ったり、家族がせっかくそこにいるのにやらなくてもいいような用事を探してはセカセカとやってみたり…。
中にはスケジュール帳の空白が怖くてついつい予定を入れてしまったりする人もいますよね?
︙
休みたいのになぜかうまく休めない。
何かやることや考えることを探しては、もういっぱいいっぱいな頭と身体をフル活動させていました。
こうなってしまう人はどういう人なのでしょうか?
例①「何もしない=頑張っていない」の人。
根が真面目な人に多いかもしれません。
サボっている人を見ると無性に腹が立ってしまう…とか。
人って頑張っても報われないこともあって嫌にもなるし、頑張ってないあの人の方が幸せな人生を歩んでいるように見えたりします。
︙
頑張るって何なのかわからなくなってきますが、少なくてもここで頑張る、ここでは頑張らない、それは自分で決めることができます。
自分の問題なんですよね。
疲れてしんどい、そんな時にまで頑張り続ける理由が本当にあるのか考えてみませんか?
そしてそれが本当に効率的なのかどうかも。
自分の身体が悲鳴を上げているときにまで何かをしなければならない理由は何でしょうか?
どこまで頑張ればいいのでしょうか?
︙
何かをしたくてもできない人、頑張りたくても頑張れない人も世の中にはいて、そんな人達を責めることなんてできないですよね?
人は頑張ろうが頑張らなかろうが頑張れなかろうが、別に価値なんて変わらない。
どんな人も奇跡的にこの世に命として産み落とされて、奇跡的に今まで生きているだけだと思うんです。
ちなみに人が頑張らないのは大丈夫だけど、自分だけは頑張ってないとダメだ、と思ってる人。
それは単なる自分に対するイジメなんですよね。
イジメ、ダメ、ゼッタイ。
例②「自分に価値はない」の人
自己肯定感の低さというのは、ここでも高いハードルとなって立ちふさがります…。
誰かと比較してしまっていませんか?
︙
自分が無価値である、そういった考えはまず「歪んだ自覚である」と知るべきだと思います。
何らかの理由によってあなたの思考が歪んでるだけ。
それあなたのせいでも何でもないんですよ。
そしてそんな思考を治していくこともできますしね。
単なる誤解を信じているだけなんです。
以前も言ったかもしれませんが、人間はしょせん食って出す生き物と言われておりまして(笑)。
偉い人も自分に価値はないと言う人も、同じように食って出すわけです。
そう思うだけで、なんだか面白いです。
例③「誰かそばにいてほしい」の人
誰かがそこにいてくれないと自分がいなくなってしまう人。
ひとりが寂しくて仕方がない、ひとりの時間の過ごし方がわからない。
こんな人はひとりの時間をなるべく避けようとして、どんどん予定を詰め込んでしまうのではないでしょうか?
︙
人って確かに1人じゃない方が楽しいこともたくさんありますよね。
ではあなたが求めている相手はどんな人ですか?
楽しい人?面白い人?癒やされる人?話を聞いてくれる人?
では、あなたがその相手役を務めてみませんか?
自分で自分を楽しませたり、笑わせたり、癒やしたりしてあげるなど…。
︙
ひとりでいる時に上手に自分のご機嫌を取れる人になると、誰にも依存することなく凛と立っていられます。
これができる人って、とってもカッコよくて素敵です。オーラ変わります。
自分を味方にすることで、断然しあわせに近づきます。
あとがき
自分で自分を馬車馬のように走らせて、結局息切れしてしまっている人。
時代の変化もあり昔に比べると少なくなったのかもしれませんが、まだまだ実は身の回りにも多いなぁと思ってお話してみました。
適度なストレスは良い影響もあると言います。
でも、頑張り屋さん程度ではなく、本気で倒れそうになってもまだ走ってしまう人がいます。
上手に止まることができないそんな不器用な人。
自分の状態を客観視できないほどに無我夢中になっている人ほど、自分のことを必ず後回しにしてしまって倒れてしまう…
そんな悲しい現実も見てきたから本当に心配でなりません。
私は少しでもそういう人が減ってほしいと、心から祈っています。
↓↓ コチラの記事もどうぞ♫
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません