ラクに生きる〜周りの人がすごい人ばかりに思う時
なんて自分は情けないんだろう。
どうして自分だけこんなことができないんだろう。
他のみんなは上手くやっているのに。
こんなふうに考えながら毎日を生きるのがとても辛いこと、管理人は知っています。
かつての管理人がそうでしたからね。
今ラクに生きることができている管理人が、少しだけラクに生きるコツについてお話しする「ラクに生きるシリーズ」。
どうぞ今回もお付き合いください。
自己肯定感の低い人は周りの人たちが神に見えがち
自己受容ができていなかった時の管理人は、周りの人たちが神様のように素晴らしい人間に見えていました。
以前のこちらの記事でも他人の神化について少し語っています。
→【自己肯定】30代で自分嫌いを克服した私が「自分を大切にする」ためにしたこと
みなさんはいかがでしょうか?
自分ばかりが生きるのが下手な感じがしませんか?
周りのみんながとてつもなく出来る人ばかりに見えて嫌になりませんか?
自分は毎日そんなふうに考えてしまい、毎日辛かったです。
自分に自信がないと、勝手にそう感じてしまうんですよね。
しかしそれは落ち着いて客観的に見れば、決して事実ではないです。
恐らくコレを読んでくれている人たちも、頭ではわかるはずです。
それでも自分はみんなよりも劣るところばかりだと思う人は、逆に周りの人のことが考えられないほど自分のことだけに執着してしまっている状態だと言えます。
表には現れないだけ、もしくはあなたに見えていないだけ。
人それぞれ、人知れず悩んだりストレスを抱えていることはあるはずです。
もう1回言いますね。
周りがいくら完璧ですごい人に見えても、それがその人の全てじゃありません、
あなたが見えていない部分は、見えていない以上、またあなたが見ようとしない以上はわかりえません。
まず冷静になりましょう。
実は食事のマナーがなっていない人だった。
実は上司には一目置かれているけど、部下にはひどい対応をする人だった。
実はスーツでばっちり決め込んでも靴がものすごく汚かった。
冷静に見てみたら、実はあなたにも気づく部分が何かあるかもしれません。
それでも何も見当たらない人もいるかもしれない。
でもそれは「だからあの人はすごい人」という結論には決してつながりません。
あなたはその人の全てを見ている訳ではないのだから。
「あの人はすごい人だけど、まだわからない部分がたくさんある」という認識を持ちましょう。
…
だから周りの人を崇め奉り、「自分は…」と落ち込むのはもうやめませんか?
そして何より、大切な自分を誰かと比較するのをやめませんか?
そんなこと考えることに時間を費やすなんて、人生の時間は限りあるっていうのに本当にもったいないですよ。
人に執着したり、自分の嫌な部分にだけ執着したり。
自分の嫌な部分のことをそれだけ考えられるのであれば、本当は自分がどう生きたいか、どうしたらそう生きられるのか考えることに時間を使えるはずなんです。
好きなこと、やりたいことにもっと時間を使えるはずなんです。
その方がよっぽど健全だし、心の透明度が上がって、自分をもっと好きになれます。
まずは今日の自分を一つだけでも褒められるように、まず一つだけでいいので何か行動してみませんか?
それでなければ、今すぐに今まで一日も欠かさずにちゃんと生きている自分を褒めてあげてください。
いつか気がついたら周りの人のことなんて羨ましく思わなくなっていた。
あなたにそんな未来が来ますよう、陰ながら応援していますね♫
*カテゴリ「生き方」でラクに生きるための記事を書いています。興味がありましたらそちらもご覧くださいね(^-^)
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